秋田の街に広く生息するこの花、ヒメオドリコソウ。
ピンク色の可愛い花ですね!
しかし、どんな花なのかはあまり知られていません。
今回は、ヒメオドリコソウについて解説します!!
1.ヒメオドリコソウって何の仲間?
まず、ヒメオドリコソウの分類についてです。
ヒメオドリコソウは、実はシソの仲間で、
正確には、シソ目シソ科オドリコソウ属です。
シソの仲間だったんですね!
ヒメオドリコソウと同じオドリコソウ属に、
七草の一つであるホトケノザや、
本家のオドリコソウなどがあります。
2.ヒメオドリコソウは美しく逞しい!
ここでは、ヒメオドリコソウの美しさ、
その裏に隠れた逞しさについて解説します!
ヒメオドリコソウの名前の由来は、
「姫踊り子草」。
「姫」は、小さくて可愛いという意味、
「踊り子」は、笠を被った踊り子のことです。
確かに、笠を被った踊り子にも見えますね!
しかしこの花、生命力がとても強くて、
塀の隙間からも出てくるし、
空き地に生えるとブワッと広がります。
美しさに逞しさも兼ね備えているんですね!!
3.舶来の美しさ!?世界のヒメオドリコソウ
実はこの花、ヨーロッパが原産なんです!!
渡航者の身体に着いた種が芽を出し、
その生命力で全国に広がったそうです。
英名は Purple Deadnettle。
かっこいい響きですね!
いまやこの花はアジア一帯に広がり、
どんどん増えているそうですよ〜
4.簡単!ヒメオドリコソウの押し花
ヒメオドリコソウの美しさを一年中見たい!
という方におすすめなのが、押し花です!
ここでは、簡単にできる押し花をご紹介!!
〜用意するもの〜
・押し花にする花
・分厚い辞書
(図鑑等でもOK!!)
・ティッシュ1枚
1.辞書の後ろの方を開き、
二つ折りにしたティッシュを挟む。
2.ティッシュの間に花を挟む。
3.1~2日経って、紙の様に薄くなったら完成!!!!
ヒメオドリコソウだけでなく、
ツユクサやハルジオンなどでもOKです!
是非やってみて下さい!!