今回は小さな青い花、オオイヌノフグリです!
全国各地で見られる、別名「星の瞳」。
なのに、なんでこんな名前になったのか?
この花の魅力や歴史についてご紹介します!!
1.オオイヌノフグリって何の仲間?
まず、オオイヌノフグリの分類について!
オオイヌノフグリはシソに近い仲間で、
シソ目オオバコ科クワガタソウ属。
ちょっとややこしいですね…
同属に本家イヌノフグリや、
野山で見られるクワガタソウなどがいます。
2.オオイヌノフグリの深い歴史
次に、この花の歴史についてご紹介。
この花が日本で発見されたのは、1887年。
ちょうど明治の初め頃で、
大日本帝国憲法が発布される2年前です!
発見者は植物学の父、牧野富太郎博士。
一昨年の朝ドラでモデルになりました!
現在ではヨーロッパからアジア、
南北アメリカまで世界中に分布しています!!
3.何故そんな名に!?驚きの由来
ここでは、この花の名前の由来をご紹介。
イヌノフグリとは、犬の陰嚢のこと。
要するに、大きな犬のソレのことなんです!!
なんでこんな可愛い花にそんな名をつけた?
由来は、この花の種がソレに似てるから。
(調べたけどそんな似てませんでした)
あんまりですよ牧野博士…
4.オオイヌノフグリは春と共に
そんなオオイヌノフグリですが、
明治時代からずっと増えているため、
今では全国で見ることができます。
しかし、春と共に咲き、そして消えるため、
チャンスを逃すと見られなくなります。
4月の昼ごろがチャンスで、
いい時は一面咲いています!
また、前回紹介した押し花にも
とても向いている花ですよ〜
我が家の庭に 春真っ先に咲いてくれます 畑の土手 一面に咲くと 素敵ですね(picアリ) でも 種は観たことないなぁ~ 変な名前だよね おしえてくれて ありがとう😆